事実婚新しい愛の形
集英社新書 0619
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2011年11月 |
ISBNコード |
978-4-08-720619-7
(4-08-720619-X) |
税込価格 | 770円 |
頁数・縦 | 189P 18cm |
書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件
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日本の諸々の制度を考え直す時期かも
- おすすめ度
- 金喜書店 (秋田県横手市)
閉塞感しか感じない現代日本。
事実婚?法律婚か?婚姻にも取捨選択の幅が???
世の中に「婚活」と言う言葉が横行していますが…
今一度立ち止まり…「結婚」について考えたい一冊でした。
初新書出版とのこと…この内容は新書であるべき内容だと思いました。
わかりやすくて読み進めやすいのでおすすめです。(ひ)(2011年12月23日)
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商品内容
要旨 |
日本の非婚化・少子化傾向が止まらない。生涯未婚率(五〇歳時の未婚率)は増加の一途で、男性は一八・九%(二〇一〇年)にものぼっている。相手を求める気持ちはあるものの、婚姻制度が時代遅れで重いものであるために人々に結婚を躊躇させ、幸せになる機会を奪っているのだ。事実婚は婚姻届を出さない結婚の形。結婚式を挙げたり一緒に暮らしたり、という点では法律婚と同じだが、入籍しないので姓は変わらず、相手の「家」から距離を置くこともできる。作家渡辺淳一が新しい結婚の形「事実婚」にスポットを当て、現代日本の愛と幸せを問い直す。 |
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目次 |
事実婚とは |
出版社・メーカーコメント
事実婚は「心と心の実質婚」! 3・11以降パートナーを求める気運は高まっているのに、日本の婚姻制度が時代遅れで重すぎるため、非婚化傾向は止まらない。愛の作家渡辺淳一が停滞する社会に鋭く切り込み、幸せの処方箋を提示する。