丸山眞男と田中角栄 「戦後民主主義」の逆襲
集英社新書 0794
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2015年7月 |
ISBNコード |
978-4-08-720794-1
(4-08-720794-3) |
税込価格 | 814円 |
頁数・縦 | 222P 18cm |
商品内容
要旨 |
軍国ファシズムを告発した戦後民主主義の思想的支柱・丸山眞男と、憲法改正には目もくれず民衆の生活向上に邁進した“コンピューター付きブルドーザー”田中角栄。辺境の少数者や、共同体のはぐれ者まで含めた、庶民が担うデモクラシーこそ政治の根幹であるとし、戦争体験とその悔恨を原点に、戦後日本を実践・体現した二人の足跡を振り返る。右傾化への道を暴走する安倍政権が「戦後レジームからの脱却」を唱える今こそ、国家による思惟の独占を阻み、闘い続けるための可能性を問う、闘争の書。 |
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目次 |
第1章 戦争は罪である―丸山と角栄の二等兵体験(戦後民主主義を体現するふたり |
おすすめコメント
戦後民主主義の思想的支柱・丸山眞男と、民衆の生活向上に邁進した田中角栄。戦後70年の節目を迎え、憲法改正も囁かれるいま、2人の人物の再評価に挑み、「戦後」の価値を改めて問う“闘争の書W。
出版社・メーカーコメント
戦後民主主義の思想的支柱・丸山眞男と、民衆の生活向上に邁進した田中角栄。戦後70年の節目を迎え、憲法改正も囁かれるいま、2人の人物の再評価に挑み、「戦後」の価値を改めて問う“闘争の書”。