わが恩師石井紘基が見破った官僚国家日本の闇
集英社新書 1230
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2024年9月 |
ISBNコード |
978-4-08-721330-0
(4-08-721330-7) |
税込価格 | 1,045円 |
頁数・縦 | 254P 18cm |
商品内容
要旨 |
二〇〇二年一〇月、右翼団体代表を名乗る男に襲撃され命を落とした政治家・石井紘基。当時、石井は犯罪被害者救済活動、特殊法人関連の問題追及等で注目を浴びていた。その弱者救済と不正追及の姿勢は、最初の秘書・泉房穂に大きな影響を与えた。石井は日本の実体を特権層が利権を寡占する「官僚国家」と看破。その構造は、今も巧妙に姿を変え国民の暮らしを蝕んでいる。本書第1部は石井の問題提起の意義を泉が説き、第2部は石井の長女ターニャ、同志だった弁護士の紀藤正樹、石井を「卓越した財政学者」と評する経済学者の安冨歩と泉の対談を収録。石井が危惧した通り国が傾きつつある現在、あらためてその政治哲学に光を当てる。 |
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目次 |
第1部 官僚社会主義国家・日本の闇(国の中枢に迫る「終わりなき問い」 |