スペインの墓標 五木寛之の恋愛小説
改訂新版
出版社名 | 実業之日本社 |
---|---|
出版年月 | 2008年10月 |
ISBNコード |
978-4-408-53539-5
(4-408-53539-7) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 303P 20cm |
商品内容
要旨 |
『スペインの墓標』―一流ラジオ局のプロデューサーが、その地位を捨て、スペインへと姿を消した理由は。『優しい狼たち』―暴走族ではなく、街道レーサーを自称するオートバイ・グループに不審な事故が頻発する。『フィクサーの視界』―見栄と欲得がうずまくスタジオで、代議士のイメージソング制作に携わる男たちの世界。『遙かなるカミニト』―旧友二人がブエノスアイレスで再会した。思いは、学園闘争吹き荒れた時分のタンゴ喫茶へ。『グラスの舟』―アムステルダムで会った青年は、内ゲバに巻き込まれた「わたし」の弟の最期について知っていたのか。『夜のシンバル』―意欲を喪失していた映画監督に舞い込んだCFの仕事。中国人モデルの父親に会見すると―。 |
---|---|
出版社 商品紹介 |
1976年刊の作品が、著者の新たな加筆修正、32年目のあとがきを経て甦った。創業111周年記念復刻。 |
おすすめコメント
激情と反抗と狂気の’60〜70年代、その時を男たちはどう生きたか。そして女たちは?著者の新たなる加筆修正・あとがきも含め、1976年の初版刊行より32年ぶりに甦る、黄金期の海外ロマン傑作集。実業之日本社創業111周年を記念して復刊。