• 本

東尋坊マジック

出版社名 実業之日本社
出版年月 2011年8月
ISBNコード 978-4-408-53590-6
4-408-53590-7
税込価格 1,870円
頁数・縦 406P 20cm

商品内容

要旨

1996年、旅行代理店勤務の名探偵・水乃サトルは、部下の由加理と東尋坊で銃殺事件に遭遇。被害者は海に転落、犯人は姿をくらます。饒舌な犯罪知識が地元警察に怪しまれ、サトルは連行されてしまう。サトルが照会を求めたのは警視庁の馬田刑事。馬田は釈放されたサトルに猟奇事件への助力を求める。それは76年から日本海各地で発生、鬘や化粧を施した上で女性を惨殺するという手口だった。東尋坊事件の数日前に、第四の犠牲者が発見されたばかりだったのだ。サトルたちは第一の事件現場から検証を開始、過去と現在にまたがる事件解決に乗り出すが、猟奇的な犯行にはさらなる意図が隠されていた―。本格推理とトラベル・ミステリーの融合。

おすすめコメント

1996年、旅行代理店勤務の名探偵・水乃サトルは、部下の由加理と東尋坊で銃殺事件に遭遇。被害者は海に転落、犯人は姿をくらます。饒舌な犯罪知識が地元警察に怪しまれ、サトルは連行されてしまう。サトルが照会を求めたのは警視庁の馬田刑事。馬田は釈放されたサトルに猟奇事件への助力を求める。それは76年から日本海各地で発生、鬘や化粧を施した上で女性を惨殺するという手口だった。東尋坊事件の数日前に、第四の犠牲者が発見されたばかりだったのだ。サトルたちは第一の事件現場から検証を開始、過去と現在にまたがる事件解決に乗り出すが、猟奇的な犯行にはさらなる意図が隠されていた――。

著者紹介

二階堂 黎人 (ニカイドウ レイト)  
1959年東京生まれ。中央大学理工学部卒。90年、第1回鮎川哲也賞で『吸血の家』が佳作入選。92年『地獄の奇術師』でデビューし、新本格推理のムーブメントを作る。99年『人狼城の恐怖』で、同年本格ミステリベスト10第1位を獲得。他の本格推理作家との共著もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)