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社会保険の法原理

出版社名 法律文化社
出版年月 2012年6月
ISBNコード 978-4-589-03437-3
4-589-03437-9
税込価格 6,490円
頁数・縦 255P 22cm

商品内容

目次

第1章 社会保険制度の特質と意義
第2章 新しい社会保険へのアプローチ―民法から考える社会保険の理念
第3章 社会保険方式と社会扶助方式(いわゆる税方式)―老齢基礎年金の社会扶助化を中心に
第4章 障害と社会保険―若年障害者の所得保障の日独比較
第5章 社会保険を中心とした所得保障の制度体系のあり方―イギリスの老齢年金・生活保護・児童手当を参考に
第6章 社会保険における強制加入の一考察―強制加入団体における強制性との比較を通して
第7章 保険者機能と財源方式―NHSにおけるPCT等の運営主体と日本の保険者の比較を通して
第8章 公的医療保険における保険原理と社会原理の均衡点
第9章 介護保険の「保険性」
第10章 介護保険における財源論
第11章 長期失業・貧困と社会保険
終章 社会保険の現代的意義と将来像

出版社
商品紹介

社会保険の役割と限界、税方式との比較など主要な論点・観点から包括的に考察。持続可能な社会保障制度を構築するために問い直す。

著者紹介

菊池 馨実 (キクチ ヨシミ)  
早稲田大学法学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)