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クレムリンの殺人者 プーチンの恐怖政治、KGB時代からウクライナ侵攻まで

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2022年11月
ISBNコード 978-4-02-251869-9
4-02-251869-3
税込価格 2,860円
頁数・縦 423,5P 19cm

商品内容

要旨

モスクワアパート連続爆破事件、マレーシア旅客機撃墜、毒殺事件、ウクライナ侵攻―クレムリンの取材を30年続け、被害者たちの目撃談や証言で明らかにする、プーチンの真実。

目次

殺人マシーン
ネズミたたき
スパイ志望の男
砂糖爆弾
残虐な戦争
毒殺の始まり
取るに足らない死
ありきたりなお茶の席で
ロシア最大のラブ・マシーン
ミスター・プレオネクシア
「それで、大統領、ウクライナでの殺戮をどう思われるんですか?」
野党リーダー射殺さる
「プーチンを糾弾する」
尖塔からの眺め
戦争は知らないうちに始まっていた
クレムリンの息がかかった候補者?
役に立つバカ
パンツにノビチョク
クレムリンの患者
最後は血で終わる

出版社・メーカーコメント

クレムリンの取材を30年続ける記者が、アパート爆破事件、チェチェン紛争、政権批判者の暗殺、要人を陥れる手口など、数々のプーチン政権の疑惑を明らかにしながら、ウクライナ侵攻に、世界がどう対応すべきかという問いを投げかける。

著者紹介

スウィーニー,ジョン (スウィーニー,ジョン)   Sweeney,John
作家、ジャーナリスト。長年にわたり、BBCの記者として独裁者や専制君主やカルト指導者や詐欺師や悪徳ビジネスマンを追及してきた。最初は「オブザーバー」紙のリポーターとして、その後BBCのリポーターとして、八〇カ国以上に足を運び、戦争や騒乱を取材した。チェチェン、北朝鮮、ジンバブエを含む数多くの独裁国家にも身分を隠して潜入し、取材を敢行した。長年の取材活動に対して、エミー賞、ロイヤル・テレビジョン・ソサエティー賞(二回)、ソニー・ゴールド賞、ホワット・ザ・ペイパーズ・セイ・ジャーナリスト・オブ・ザ・イヤー賞、アムネスティ・インターナショナル賞、ポール・フット賞を受賞している
土屋 京子 (ツチヤ キョウコ)  
翻訳家
駒木 明義 (コマキ アキヨシ)  
朝日新聞論説委員。1966年、東京都出身。1990年朝日新聞社に入社。政治部、国際報道部などを経て、2005〜07年、モスクワ支局員。2013〜17年、モスクワ支局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)