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ここは墨田区向島、お江戸博士の謎解き日和

富士見L文庫 あ−23−1−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2020年6月
ISBNコード 978-4-04-073663-1
4-04-073663-X
税込価格 726円
頁数・縦 300P 15cm

商品内容

要旨

素朴で粋な町・墨田区向島。亡き祖母と共に暮らしたこの町で、女子大生・祐里は殺人事件に巻き込まれそうになっていた!?―というのは誤解で、祐里は祖母の貸家で行き倒れた住人・桜介を発見。歴史ライターだが仕事もなければ金もない。そこで桜介から、家賃代わりに手助けできる事は無いかと持ちかけられたのだ。祐里が思いだしたのは離れに置かれた形見の箱。その離れには“喋る幽霊”が現れるため、確かめられずにいた。“お江戸博士”こと桜介の知識と祐里の負けん気を頼みに、下町の謎に挑むが―!?

おすすめコメント

誰もがきっと、家族を想い涙する――下町の人情謎解き物語。唯一の家族だった祖母を亡くした天涯孤独の大学生・祐里は、祖母のアパートに住む冴えない記者・桜介と出会う。二人は下町ならではの事件へと挑むが、一方で祐里は未だに祖母との喧嘩を悔やみきれずにいて――!?

著者紹介

相沢 泉見 (アイザワ イズミ)  
第2回富士見ノベル大賞・佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)