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紅霞後宮物語 第0幕5

未来への階梯(きざはし)

富士見L文庫 ゆ−2−2−5

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2021年7月
ISBNコード 978-4-04-074180-2
4-04-074180-3
税込価格 660円
頁数・縦 235P 15cm
シリーズ名 紅霞後宮物語

商品内容

要旨

小玉の片腕だった復卿が戦死し、それぞれがその存在の大きさを感じていた。そんな中、文林が「俺のせいだ」と言った波紋は広がり、小玉の胸に泥のような澱を残す。しかし都に戻った小玉には、つかの間の平和な時間が訪れていた。家族の時間を大切にし、文林とけんかをしながら書類仕事に明け暮れ、ある運命の出会いを果たす。しかしそれは、嵐の前の静けさに過ぎなかった…。かつて明慧が「いずれ小玉を窮地に陥れるだろう」と予想した文林が片腕となり、小玉はさらなる高みへと上っていく―。

出版社・メーカーコメント

関小玉が「伝説」となる未来への道が開かれる――!腹心の部下を亡くした小玉は都に戻り、つかの間の平和なときを過ごしていた。丙との時間を大切にし、明彗と麺屋へ行き、書類仕事に明け暮れる。しかしそれは、嵐の前の静けさに過ぎなかった――。

著者紹介

雪村 花菜 (ユキムラ カナ)  
2014年、第二回富士見ラノベ文芸大賞にて、応募作『生生流転』が瑞々しい人物描写と軽妙な会話劇、緻密な舞台設定を高く評価され、金賞受賞。改題及び改稿した『紅霞後宮物語』で作家デビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)