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サバービアの憂鬱 「郊外」の誕生とその爆発的発展の過程

角川新書 K−415

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2023年3月
ISBNコード 978-4-04-082459-8
4-04-082459-8
税込価格 1,980円
頁数・縦 547P 18cm

商品内容

要旨

米国において郊外住宅地の生活が、ある時期に、国民感情と結びつくかたちで大きな発展を遂げ、明確なイメージを持って定着するようになった―。古書価格が高騰していた「郊外論」の先駆的名著が30年ぶりに復刊!

目次

50年代の郊外の世界へ
新しい郊外の現実
娯楽を変えた50年代のモンスター
広告と商品から浮かび上がる郊外の幸福
アメリカン・ファミリーの出発点
郊外と都市のはざまで揺れる理想
変わりゆくアメリカの風景―郊外の観察者ジョン・チーヴァー
アメリカン・ファミリーの亀裂―リチャード・イエーツ、ブルース・J・フリードマン、ジョン・アップダイク、『泳ぐひと』
アメリカン・ドリームの向こう側―ビル・オウエンズ、ジョイス・キャロル・オーツ
郊外住宅地の夜空に飛来するUFO―スティーヴン・スピルバーグのトラウマ〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

一時は古書価格3万円超だった郊外論の先駆的名著が30年ぶりに復刊!米国において郊外住宅地の生活が、ある時期に、国民感情と結びつくかたちで大きな発展を遂げ、明確なイメージを持って定着するようになった――。古書価格も高騰していた「郊外論」の先駆的名著が30年ぶりに復刊!

著者紹介

大場 正明 (オオバ マサアキ)  
評論家。1957年、神奈川県生まれ。中央大学法学部卒。「ニューズウィーク日本版」(Web)のコラム「映画の境界線」や「週刊朝日」の映画星取表を担当中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)