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わたしのなかの女性たち

角川文庫 わ1−38

出版社名 角川書店
出版年月 2012年7月
ISBNコード 978-4-04-100235-3
4-04-100235-4
税込価格 607円
頁数・縦 187P 15cm

商品内容

要旨

「男によって女は変わり、女によって男も変わる」―高校時代の初恋から、死すら予感した「究極の性愛」まで。数々の恋愛が今日の自分を創り上げてくれた。『阿寒に果つ』『ひとひらの雪』『化粧』『失楽園』…名作の裏には、実在の女性がいた。失敗と挫折、そしてめくるめく歓喜。著者の体験を通して語られる、赤裸々な恋愛論。

目次

1 純子の章―ふりまわされた恋
2 姉妹の章―初めて知った愛の妖しさ
3 澄子の章―自殺未遂の女
4 千景の章―性の自信を取り戻す
5 真由美の章―強すぎる女への戸惑い
6 裕子の章―逃げられて追いかけて
7 貴子の章―自らの美学に生きる
8 お市の章―ほかすには惜しいから
9 久美子の章―性愛にかけた愛

出版社・メーカーコメント

恋して、愛して、学んだ!! 『阿寒に果つ』『化粧』『失楽園』……名作の裏には、実在の女性がいた。失敗と挫折、そしてめくるめく歓喜。著者の体験を通して語られる、赤裸々な恋愛論。   【著訳者紹介】 1933年北海道生まれ。札幌医科大学卒。1970年『光と影』で直木賞。80年『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で吉川英治文学賞受賞。2003年には菊池寛賞を受賞。著書は『失楽園』『鈍感力』など多数。

著者紹介

渡辺 淳一 (ワタナベ ジュンイチ)  
1933年北海道生まれ。札幌医科大学卒。70年『光と影』で第63回直木賞、80年『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で第14回吉川英治文学賞を受賞。2003年には柴綬褒章受章、菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)