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鼠、影を断つ

角川文庫 あ6−149

出版社名 角川書店
出版年月 2012年8月
ISBNコード 978-4-04-100336-7
4-04-100336-9
税込価格 660円
頁数・縦 267P 15cm

商品内容

要旨

なじみの小料理屋で飲み、寝入ってしまった次郎吉。おかしな気配に気がついて目を覚ますと、隣家から火の手が上がっている!次郎吉の機転で延焼は防げたが、火元の家に住んでいた母と幼い娘が焼け出された。火事の原因は不明。さらに母子の周辺に見え隠れする怪しい人物たち。何かあると感じた矢先、今度は小料理屋が火事に―。人情篤い盗賊・鼠小僧こと次郎吉が悪と闘う痛快時代小説シリーズ。ますます絶好調の第3弾。

出版社・メーカーコメント

母と幼い娘が住む家が火事で焼けた。原因は不明。さらに母子の周辺に見え隠れする怪しい人物たち。何かあると感じた矢先、また火事が起こり――。人情あつい次郎吉が、妹で小太刀の達人・小袖と共に事件を解く!

著者紹介

赤川 次郎 (アカガワ ジロウ)  
1948年、福岡県生まれ。76年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。作品が映画化されるなど、続々とベストセラーを刊行。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)