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犬のはなし 古犬どら犬悪たれ犬

角川文庫 あ220−2

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2013年11月
ISBNコード 978-4-04-101088-4
4-04-101088-8
税込価格 572円
頁数・縦 269P 15cm

商品内容

要旨

森鴎外の長女・森茉莉と、次女・小堀杏奴がそれぞれの視点から家で飼っていた愛犬を描いた「犬たち」「思出」をはじめ、日本児童文芸家協会初代理事長の浜田広介が小学生のために書いた「ポチのしくじり」、二葉亭四迷の『平凡』に登場する犬の裏話を描いた内田魯庵の「犬と猫」など、小説家、詩人、随筆家、児童文学作家、翻訳家、大学教授などが、犬の魅力を語り尽くす。ここでしか読めない短編を多数収録した、珠玉の一冊。

目次

犬のお芝居(北原白秋)
犬(鈴木文史朗)
吾が愛犬列伝(宮田重雄)
鴨寄せ犬のはなし(内田亨)
思出(小堀杏奴)
犬たち(森茉莉)
一茶句集(小林一茶)
犬(鈴木三重吉)
犬の「赤とんぼ」(西村滋)
子供と白犬(与謝野晶子)〔ほか〕