泣き童子（わらし） 三島屋変調百物語参之続
角川文庫 み２８−５３
| 出版社名 | ＫＡＤＯＫＡＷＡ |
|---|---|
| 出版年月 | 2016年6月 |
| ISBNコード |
978-4-04-103991-5
（4-04-103991-6） |
| 税込価格 | 990円 |
| 頁数・縦 | ４７５Ｐ １５ｃｍ |
商品内容
| 要旨 |
三島屋伊兵衛の姪・おちか一人が聞いては聞き捨てる変わり百物語が始まって一年。幼なじみとの祝言をひかえた娘や田舎から江戸へ来た武士など様々な客から不思議な話を聞く中で、おちかの心の傷も癒えつつあった。ある日、三島屋を骸骨のように痩せた男が訪れ「話が終わったら人を呼んでほしい」と願う。男が語り始めたのは、ある人物の前でだけ泣きやまぬ童子の話。童子に隠された恐ろしき秘密とは―三島屋シリーズ第三弾！ |
|---|
おすすめコメント
おちか一人が聞いては聞き捨てる、変わり百物語が始まって一年。三島屋の黒白の間にやってきたのは、死人のような顔色をしている奇妙な客だった。彼は虫の息の状態で、おちかにある幼子の話を語るのだが……