雨の夜、夜行列車に
角川文庫 あ6−166
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2017年1月 |
ISBNコード |
978-4-04-104459-9
(4-04-104459-6) |
税込価格 | 660円 |
頁数・縦 | 274P 15cm |
商品内容
要旨 |
「今夜、九時の列車よ―」組織の金を盗んで命を狙われている逃走中の宮部は、自宅で彼を待ち続けている妻の亜紀子と、夜行列車で落ち合う約束をしていた。しかしその列車には、宮部を逮捕しようとする刑事たち、地方へ講演に出かける元大臣とその秘書、自殺しそうな元サラリーマンと駆け落ちしようとしている元部下など、各々の幸せを掴むための人たちが、乗り込もうとしていた。彼らを待ち受ける衝撃の結末とは―。 |
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おすすめコメント
講演旅行に行く元大臣と秘書。元部下と禁断の恋に落ちた、元会社員。その父を追う娘。この二人を張込み中に自分の妻の浮気に遭遇する刑事。今しも彼らは、同じ夜行列車に乗ろうとしていた。