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娘役

角川文庫 な41−7

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2018年7月
ISBNコード 978-4-04-105716-2
4-04-105716-7
税込価格 704円
頁数・縦 223P 15cm

商品内容

要旨

宝塚歌劇団の若手娘役・野火ほたるは新人公演でヒロインに抜擢され、一期上の憧れの先輩・薔薇木涼とコンビを組むことになる。ほたるの娘役としての成長と、バラキとのコンビ愛。そんな彼女を遠くからひそかに見守り続ける孤独なヤクザ・片桐。決して交わるはずのない二人の人生が、一瞬、静かに交差して―。ヤクザとタカラジェンヌ、それぞれの十年を切なく濃密に描く。好評の宝塚シリーズ『男役』に続く第二弾。

おすすめコメント

タカラジェンヌとヤクザの組長。『男役』に続く好評の宝塚シリーズ第二弾! 宝塚の娘役と、ひそかに彼女を見守り続ける宝塚ファンのヤクザの組長。決して交わるはずのない二人の人生が一瞬、静かに交差する――。『男役』に続く、好評の宝塚シリーズ第二弾。

著者紹介

中山 可穂 (ナカヤマ カホ)  
1960年生まれ。早稲田大学教育学部英語英文学科卒。93年『猫背の王子』で作家デビュー。95年『天使の骨』で朝日新人文学賞を、2001年『白い薔薇の淵まで』で山本周五郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)