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房総の列車が停まった日

角川文庫 に4−107

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2018年9月
ISBNコード 978-4-04-107015-4
4-04-107015-5
税込価格 704円
頁数・縦 231P 15cm

商品内容

要旨

東京郊外の別荘で、爆死体が見つかった。現場の床には、白線で将棋盤の一角が描かれており、十津川警部らは、人間詰将棋を模したと推測。庭から「第一の復讐に使用すること」と書かれた桐箱が見つかった。数日後、捜査本部に「房総のコイトで2人目を殺す」という手紙が届く。千葉県警に連絡を取るが、大原の海岸で、のどの奥に銀将の駒を詰まらせた男性の死体が発見され―。駒に秘められた70年前の戦争の惨劇を、十津川警部が暴く!

おすすめコメント

将棋の駒が解決の鍵となるか……連続予告殺人に、十津川警部が挑む!東京の郊外で一人の男が爆死した。身元不明の被害者には手錠がはめられており広間にはマス目が描かれていた。広間のマス目と散乱した駒から将棋盤を連想した十津川警部は将棋の駒に隠された犯人の謎に挑む!

著者紹介

西村 京太郎 (ニシムラ キョウタロウ)  
1930年東京生まれ。65年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞受賞。81年『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞受賞。2004年には第8回日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)