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里山奇談 よみがえる土地の記憶

角川文庫 こ53−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2019年11月
ISBNコード 978-4-04-108189-1
4-04-108189-0
税込価格 704円
頁数・縦 228P 15cm
シリーズ名 里山奇談

商品内容

要旨

土地の人なら誰もが知る立ち入ってはならない場所は、なぜ封鎖されないのか?戦慄するその理由が語られる「ヱド」。ある風習の名前は、夏の夜空に明滅する数多の蛍が飛ぶさまを表している―哀切さに心打たれる「ほたるかい」。山奥の小さな集落にかつて存在したという、罪人を死に至らしめる湯の伝承を生物学的に解明する「カンヌケサマ」など、41篇。野山を渉猟し、昆虫や動植物を愛する“生き物屋”が蒐集した不思議な話。

おすすめコメント

野山を渉猟する”生き物屋”が蒐集した、里山の妖しく不思議なお話。人の暮らす地と神の棲む山との境界にある里山。そこに息づく動植物の多様さ同様、ここにはさまざまな”奇しき話”が存在する。動物、植物、虫、土地にまつわる恐ろしくもなつかしい奇談集。『里山奇談』改題

著者紹介

coco (ココ)  
愛知県生まれ。漫画、文筆、写真家
日高 トモキチ (ヒダカ トモキチ)  
宮崎県生まれ。漫画家、イラストレーター、よろず物書き。学習参考書の編集者を経てデビュー
玉川 数 (タマガワ カズエ)  
東京都生まれ。著書に『里山奇談 めぐりゆく物語』『里山奇談 あわいの歳時記』がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)