第二開国
| 出版社名 | KADOKAWA |
|---|---|
| 出版年月 | 2022年10月 |
| ISBNコード |
978-4-04-109001-5
(4-04-109001-6) |
| 税込価格 | 2,035円 |
| 頁数・縦 | 395P 19cm |
商品内容
| 要旨 |
父親の介護のため地元・奄美大島にUターンした昇雄太。長年過疎と人口減少に悩まされていた町は、巨大クルーズ船寄港地を中心としたIR誘致計画により、活気を取り戻しつつあった。この事業は、圧倒的巨大資本の力で雇用創出とインフラ整備を実現し、町の、そして日本の救世主となる―多くの島民がそう思っていた。ところが計画が着々と進むある時、昇はクルーズ船“エデン号”の前代未聞の事業内容を突きつけられる。門戸開放か排斥か。様々な思惑が渦巻く計画を前に、島民たちの決断は? |
|---|



出版社・メーカーコメント
奄美の村に押し寄せる、グローバリズムの波。圧巻の社会派ミステリー!奄美の美しい村に、数万の外国人観光客を乗せた超巨大クルーズ船〈エデン号〉がやって来る――。船の停泊する港を中心としたIR誘致計画に町が湧く中、地元に戻った昇雄太は、この計画の真の目的に直面する。