ふしぎな話 小池真理子怪奇譚傑作選
角川ホラー文庫 こ1−5
| 出版社名 | KADOKAWA |
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| 出版年月 | 2021年11月 |
| ISBNコード |
978-4-04-111522-0
(4-04-111522-1) |
| 税込価格 | 748円 |
| 頁数・縦 | 269P 15cm |
商品内容
| 要旨 |
死者が見える少女のとまどいと成長を描く「恋慕」に始まる連作3篇。事故で急逝した恋人の同僚と話すうち、ざらついた違和感を覚える「水無月の墓」。恋人の妻の通夜に出ようとした女性が、狂おしい思いに胸ふさがれる「やまざくら」など小説ほか、幼い頃家で見た艶めかしい白い足、愛猫のかたちをした冷たい風―日常のふしぎを綴るエッセイを加えた全13篇。恐怖と官能、ノスタルジーに満ちた小池作品の神髄を堪能できる傑作集。 |
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出版社・メーカーコメント
甘美な恐怖と戦慄の世界へようこそ――。日常の中にふと忍び込む死の影、狂おしいほどの恋に潜む崩壊の予感、暗闇に浮かび上がる真っ白な肌……。著者が紡ぐ美しくも恐ろしい世界を、エッセイから小説まで見渡して厳選した、これまでにない傑作選。