洛中洛外をゆく
角川文庫 時−は42−12
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2022年2月 |
ISBNコード |
978-4-04-111775-0
(4-04-111775-5) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 258P 15cm |
商品内容
要旨 |
人は美しく生きねばならない。義に生きる武士たちの清廉な生き様を描いた時代小説や、人生観揺るがす骨太の歴史小説で多くの読者を魅了し続けてきた作家・葉室麟。遺された作品の数々を紐解くことで、主人公に託した思いから、創作のなかでたどり着いた珠玉の人生観までを明らかにする。小説ゆかりの京都の名所案内を兼ねた、何度でも読み返したい一冊。澤田瞳子ほか、豪華対談とコラム「現代のことば」を書籍初収録! |
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目次 |
第1章 尾形光琳・乾山『乾山晩愁』(地味でもいい 葛藤とともに素直に生きる―光り輝くものだけが、この世に存在するわけではない |
出版社・メーカーコメント
葉室麟と古都の魅力を味わい尽くす。珠玉の京都案内『蜩ノ記』や『散り椿』など、数々の歴史・時代小説で読者を魅了し続けた葉室麟。著者の人生観や小説観を掘り下げ、葉室文学の深淵に迫る。作品の舞台となった京都の名所案内も兼ねた永久保存版!