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後宮の検屍女官 2

角川文庫 お96−2

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2021年11月
ISBNコード 978-4-04-111776-7
4-04-111776-3
税込価格 682円
頁数・縦 264P 15cm
シリーズ名 後宮の検屍女官

商品内容

要旨

後宮を揺るがした死王の事件からひと月半。解決に一役買った美貌の宦官・延明は、後宮内の要職である掖廷令に任ぜられる。だがその矢先、掖廷獄で大火災が発生。さらに延焼した玉堂の中から首を吊ったとみられる妃嬪と、刃物をつき立てられた宦官の遺体が見つかった。宦官に恋慕した妃嬪による無理心中と思われたが―。延明は、検屍となると唯一覚醒するぐうたら女官・桃花と再び事件に向かう。大反響の中華後宮検屍ミステリ。

出版社・メーカーコメント

後宮にうずまく疑惑と謎を検屍術で解き明かす中華後宮検屍ミステリ第2弾!新たに掖廷令に任命された延明だが、その矢先に後宮内で火災が発生。さらに鎮火後の建物から妃嬪と宦官の心中と見られる遺体が発見される。2人の死の真相を探るため、延明は再び桃花に検屍を依頼するが…?

著者紹介

小野 はるか (オノ ハルカ)  
「ようこそ仙界!鳥界山白絵巻」で第13回角川ビーンズ小説大賞“読者賞”を受賞してデビュー(刊行時『ようこそ仙界!なりたて舞姫と恋神楽』に改題)。「後宮の検屍妃」(刊行時『後宮の検屍女官』に改題)で第6回角川文庫キャラクター小説大賞“大賞”“読者賞”をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)