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八犬伝 下

改版

角川文庫 や3−136

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2022年11月
ISBNコード 978-4-04-112344-7
4-04-112344-5
税込価格 968円
頁数・縦 418P 15cm
シリーズ名 八犬伝

商品内容

要旨

遙か昔の怨念から里見家を救うため、不思議な宿縁に導かれ、世に現れた八犬士。ここに彼らは出揃った。関東管領・扇谷定正を前に、一大決戦が今始まる―。二十八年の歳月を経て、作家・馬琴は息子の死や自身の失明に直面しつつも懸命に物語を紡ぐ。そして虚実二つの世界はついに融合を迎え、感動のクライマックスへ。馬琴の最高傑作『南総里見八犬傳』を、壮大な構想で現代に蘇らせた、鬼才・山田風太郎による不朽の名作。

出版社・メーカーコメント

山田風太郎流「南総里見八犬伝」、驚嘆の伝奇ロマン長編!宿縁に導かれた八人の犬士が悪や妖異と戦いを繰り広げる『南総里見八犬伝』の「虚の世界」。作者・馬琴の「実の世界」。鬼才・山田風太郎が二つの世界を交錯させながら描く、驚嘆の伝奇ロマン!

著者紹介

山田 風太郎 (ヤマダ フウタロウ)  
1922年兵庫県生まれ。東京医科大学卒。47年「達磨峠の事件」で作家デビュー。49年「眼中の悪魔」「虚像淫楽」で探偵作家クラブ賞を受賞。その後、58年「甲賀忍法帖」を発表し忍法ブームに火を付けた。97年、菊池寛賞を、2000年、第4回日本ミステリー文学大賞を受賞。01年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)