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白雲去来

角川文庫 し55−14 金椛国春秋 外伝

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-04-112730-8
4-04-112730-0
税込価格 682円
頁数・縦 207P 15cm

商品内容

要旨

朔露軍との戦いから約2年半、忙しくも平和な日々を過ごしていた遊圭は、皇帝で義理の叔父でもある陽元に呼び出される。戦功に対する報賞を一向に受け取らない玄月の本心を確かめてくるよう命じられ、気が重いながらも義兄となった玄月の邸を訪れることに。そこで待っていたのは意外なひとときで…?その他に西域出身の将軍ルーシャンの少年時代を描いた表題作、祖国からの使節を迎える橘真人を襲う災難と懺悔を描く全3編。

出版社・メーカーコメント

物語を彩る魅力的なあの人物たちの過去が明かされる、外伝集第2弾!遊圭が共に戦った将軍ルーシャンの少年期の回顧録、出世して祖国からの使節を迎える橘真人を襲った危機とは? そして義理の叔父兼皇帝の陽元と義兄となった玄月の間で翻弄される遊圭の姿を描く全3話!

著者紹介

篠原 悠希 (シノハラ ユウキ)  
島根県生まれ。神田外語学院卒業。プログラマー、介護職などを経て、現在ニュージーランド在住。2013年、第4回野性時代フロンティア文学賞を受賞し、受賞作を改稿、改題した『天涯の楽土』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)