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残されたつぶやき

角川文庫 や28−35

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2022年9月
ISBNコード 978-4-04-112805-3
4-04-112805-6
税込価格 858円
頁数・縦 215P 15cm

商品内容

要旨

「私の分のおかずがラップをかけて置いてある。家庭が乾かないようにという願いをそこに見る」「朝の国民的番組に出演する数日前に足を負傷。服や靴を新調したのにサンダルで出演という事態に!」家族や友人、仕事について書かれたエッセイ、2008年から21年の13年間にSNSでつぶやかれた日記など書籍未収録を中心にまとめた珠玉のエッセイ集。著者らによる美しい写真と共に、私たちが愛した山本文緒がオールカラーで蘇る。

目次

家族、友人、仕事、そして(たとえ小説が書けなくてもいい
愛情をラッピング
『小公女』
あの日にタイムスリップ
山本文緒の口福 ほか)
残されたつぶやき
受賞の言葉―第十六回中央公論文芸賞(受賞作『自転しながら公転する』新潮社)

出版社・メーカーコメント

文緒さんの言葉が、生き生きとあふれ出すエッセイ集!昨年、突然この世から旅立った山本文緒さん。過去13年間のSNSに残された日記や多くの新聞や雑誌に寄稿したエッセイの中から、書籍未収録のものを中心にまとめた、珠玉のエッセイ集。

著者紹介

山本 文緒 (ヤマモト フミオ)  
1962年神奈川県生まれ。OL生活を経て、’87年小説家デビュー。『恋愛中毒』で第20回吉川英治文学新人賞、『プラナリア』で第124回直木賞、『自転しながら公転する』で第27回島清恋愛文学賞、第16回中央公論文芸賞を受賞。2021年、癌のため逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)