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ほたる茶屋

角川文庫 時−ふ45−1 千成屋お吟

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2023年1月
ISBNコード 978-4-04-113107-7
4-04-113107-3
税込価格 814円
頁数・縦 267P 15cm

商品内容

要旨

日本橋で御府内のよろず相談を引き受ける『千成屋』の女将・お吟は、会津から来た客を伴い『ほたる茶屋』にやってきた。ところが、茶屋の女将のおふさと幸助と呼ばれる店の若い衆の、ただごとではない会話が聞こえてきた。幸助が突然店を辞めさせてくれというのだ。おふさは、前科持ちだった幸助を店に受け入れ、家族のように接してきたというが…(「ほたる茶屋」より)。人と人の想いを繋ぐ、感動の新シリーズ第1弾。

出版社・メーカーコメント

想いと想いを繋ぐ、そのお役、承ります。人情味溢れる時代小説。日本橋でよろず案内所の看板を掛ける『千成屋』の女将であるお吟は、 会津から来たという商家のおみつを案内することになった。お吟は、風情を楽しむことができる「ほたる茶屋」へ彼女を案内するが……。

著者紹介

藤原 緋沙子 (フジワラ ヒサコ)  
高知県生まれ。立命館大学文学部史学科卒業。小松左京主宰「創翔塾」出身。人気テレビ時代劇ドラマシリーズの脚本家を務めたのち、2002年「隅田川御用帳」シリーズとなる『雁の宿』で小説家デビュー。13年、同シリーズで第2回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)