
そして私は一人になった
角川文庫 や28−32
出版社名 | 角川書店 |
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出版年月 | 2008年2月 |
ISBNコード |
978-4-04-197014-0
(4-04-197014-8) |
税込価格 | 616円 |
頁数・縦 | 250P 15cm |
商品内容
要旨 |
ずっと一人になってみたかった。あんなに結婚したかったのに、離婚したら、自由になった。一人で生活するのは淋しい。その淋しさが嬉しいこともある。誰とも口をきかず一日中本を読んだり、ぼんやり日に当たったり、淋しさに耐えかねて友人に電話をしたり。32歳の著者が、経験する初めての一人暮らし。何もかもが自由なのに、ときどき不安になってすこーんと落ちてしまう、日々の揺れを細やかに綴った、日記エッセイ。 |
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目次 |
魚久の粕漬と労働意欲 一月 |
おすすめコメント
あれほど結婚したかったのに、離婚してしまった。「六月七日、一人で暮らすようになってからは、私は私の食べたいものしか作らなくなった。」夫と別れ、はじめて一人暮らしをはじめた著者が味わう、開放感と不安。心の揺れをありのままに綴った、名作日記文学。