• 本

天使の囀り

角川ホラー文庫

出版社名 角川書店
出版年月 2000年12月
ISBNコード 978-4-04-197905-1
4-04-197905-6
税込価格 880円
頁数・縦 526P 15cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 「得体の知れない恐怖」が、
    「はっきりと実体を持った恐怖」に変わる瞬間が味わえます。
    とても怖かった、、、。
    読んだのは少し前ですが、
    私はいまだに怖いです。
    「現実に起こりうる恐怖」です。

    (2015年10月23日)

商品内容

要旨

北島早苗は、ホスピスで終末期医療に携わる精神科医。恋人で作家の高梨は、病的な死恐怖症だったが、新聞社主催のアマゾン調査隊に参加してからは、人格が異様な変容を見せ、あれほど怖れていた『死』に魅せられたように、自殺してしまう。さらに、調査隊の他のメンバーも、次々と異常な方法で自殺を遂げていることがわかる。アマゾンで、いったい何が起きたのか?高梨が死の直前に残した「天使の囀りが聞こえる」という言葉は、何を意味するのか?前人未到の恐怖が、あなたを襲う。