みだれ髪
角川文庫 よ1−16
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2017年6月 |
ISBNコード |
978-4-04-400285-5
(4-04-400285-1) |
税込価格 | 440円 |
頁数・縦 | 203P 15cm |
商品内容
要旨 |
「やは肌のあつき血汐にふれも見でさびしからずや道を説く君」「いとせめてもゆるがままにもえしめよ斯くぞ覚ゆる暮れて行く春」。恋する女性の美しさを詠んだ与謝野晶子の処女歌集。与謝野鉄幹との恋、衝撃のデビュー…近代短歌の金字塔をうちたて、多くの若い詩人や歌人たちに影響を与えた399首を、全訳とともに現代によみがえらせる。各章に寄せた『みだれ髪』解説、年譜、晶子の初期作品を集めた「みだれ髪拾遺」を所収。 |
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目次 |
みだれ髪(臙脂紫 |
おすすめコメント
「やは肌のあつき血汐に触れも見でさびしからずや道を説く君」「みだれ髪を京の島田にかへし朝ふしてゐませの君ゆりおこす」「いとせめてもゆるがままにもえしめよ斯くぞ覚ゆる暮れつ行く春」……燃えるような激情を詠んだ与謝野晶子の第一歌集「みだれ髪」。近代短歌の金字塔をうちたて、多くの若い詩人や歌人たちに影響を与えた作品の数々を、現代語訳とともに味わう。晶子の同時代作品を集めた「みだれ髪拾遺」を所収。【目次】 みだれ髪 臙脂紫 蓮の花船 白百合 はたち妻 舞姫 春思 みだれ髪 拾遺 解説 野田宇太郎 新版解説 今野寿美 挿絵 藤島武二