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お金の日本史 和同開珎から渋沢栄一まで

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2020年11月
ISBNコード 978-4-04-400561-0
4-04-400561-3
税込価格 1,870円
頁数・縦 245P 19cm
シリーズ名 お金の日本史

商品内容

要旨

渋沢栄一の天才的発想が、日本の不可能を可能にした!日本はなぜ、経済大国への道を拓けたのか。教科書には載っていない必読の歴史講義。

目次

第1章 和同開珎の謎(大中華思想からの脱却
新貨幣のメッセージ
黄金の国・日本の失敗)
第2章 中世社会の闇―幕府腐敗と寺社勢力(海を渡る戦略物資
将軍家の腐敗と蓄財
大改革者・織田信長)
第3章 帝国主義の脅威と戦国時代(大名たちの台所事情
鉄砲伝来・キリスト教・唐入り
商売を害する朱子学の毒)
第4章 脱・朱子学と資本主義への道(江戸「三大改革」の虚実
朱子学バカの幕末維新
日本資本主義の父・渋沢栄一)

出版社・メーカーコメント

商売は「クズの中のクズ」の所業!? 現代の常識では見えない歴史新講義。和同開珎は脱・大中華のメッセージだった。江戸幕府は「朱子学バカの経済オンチ政権」だった。渋沢栄一『論語と算盤』は、不可能を可能にする天才的発想から生まれた――歴史の見方がかわる必読講義。

著者紹介

井沢 元彦 (イザワ モトヒコ)  
1954年、名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業後、TBSに入社。報道局在職中の80年に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。退社後、執筆活動に専念。独自の歴史観からテーマに斬り込む作品で多くのファンをつかむ。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)