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武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2018年5月
ISBNコード 978-4-04-602391-9
4-04-602391-0
税込価格 1,760円
頁数・縦 367P 19cm

商品内容

要旨

哲学というと「実世界では使えない教養」と捉えられてきたが、それは誤解。実際は、ビジネスパーソンが「クリティカルシンキング」つまり現状のシステムへの批判精神を持つために、重要な示唆をくれる学問である。本書では、“無知の知”“ロゴス・エトス・パトス”“悪の陳腐さ”“反脆弱性”など50のコンセプトを、ビジネスパーソン向けの新しい視点で解説。現役で活躍する経営コンサルだから書けた「哲学の使い方」がわかる1冊。

目次

プロローグ―無教養なビジネスパーソンは「危険な存在」である
なぜ、ビジネスパーソンが「哲学」を学ぶべきなのか?
第1部 哲学ほど有用な「道具」はない(本書といわゆる「哲学入門」の違い
なぜ、哲学に挫折するのか?)
第2部 知的戦闘力を最大化する50のキーコンセプト(「人」に関するキーコンセプト―「なぜ、この人はこんなことをするのか」を考えるために
「組織」に関するキーコンセプト―「なぜ、この組織は変われないのか」を考えるために
「社会」に関するキーコンセプト―「いま、何が起きているのか」を理解するために
「思考」に関するキーコンセプト―よくある「思考の落とし穴」に落ちないために)

おすすめコメント

コンサルの現場で、一番役立ったのは哲学だった――。 【無知の知】【ロゴス・エトス・パトス】【悪の陳腐さ】【反脆弱性】……哲学用語には、こんな見方があったのか! 哲学科から外資系コンサルになった著者が教える、挫折せず、哲学を仕事と人生の「武器」にする法。

著者紹介

山口 周 (ヤマグチ シュウ)  
1970年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒業、同大学院文学研究科美学美術史学専攻修士課程修了。電通、ボストン・コンサルティング・グループ等を経て、組織開発・人材育成を専門とするコーン・フェリー・ヘイグループに参画。同社のシニア・クライアント・パートナー。専門はイノベーション、組織開発、人材/リーダーシップ育成。株式会社モバイルファクトリー社外取締役。一橋大学経営管理研究科非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)