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謎解き妖怪学

角川選書 1205 角川選書ビギナーズ

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-04-703738-0
4-04-703738-9
税込価格 1,650円
頁数・縦 188P 19cm

商品内容

要旨

マンガやアニメ、ゲームの影響で、海外からも注目される日本の妖怪。これほど多種多様な妖怪文化が花開いた国は他にない。アニミズムと、仏画・絵巻で教えを説く絵解きの結びつきがその背景にはある。式神、つくも神、百鬼夜行をはじめ、目に見えない異界のものたちは、どのように絵画に描かれてきたのか。50年にわたり妖怪を研究してきた第一人者が、研究史を振り返りつつ、自らが挑んできた妖怪にまつわる5つの謎を解き明かす。

目次

序章 日本の妖怪とは
第1章 「シン・妖怪学」の時代
第2章 謎解き(1)―『信貴山縁起絵巻』山崎長者の巻
第3章 謎解き(2)―見えない「もの」の画像を探す
第4章 謎解き(3)―安倍晴明の画像探しから式神の発見へ
第5章 謎解き(4)―妖怪たちの前史とは?
第6章 謎解き(5)―キツネとタヌキは何を象徴するのか?

出版社・メーカーコメント

序章 日本の妖怪とは第1章 「シン妖怪学」の時代第2章 謎解き(1)『信貴山縁起絵巻』山崎長者の巻第3章 謎解き(2)見えない「もの」の画像を探す第4章 謎解き(3)「安倍晴明」の画像探しから、「式神」の画像発見へ第5章 謎解き(4)妖怪たちの前史とは?第6章 謎解き(5)キツネとタヌキは何を象徴するのか?

著者紹介

小松 和彦 (コマツ カズヒコ)  
1947年、東京都生まれ。国際日本文化研究センター名誉教授。埼玉大学教養学部教養学科卒業、東京都立大学大学院社会科学研究科(社会人類学)博士課程単位取得退学。専攻は文化人類学・民俗学。2013年、紫綬褒章受章。16年、文化功労者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)