商品内容
| 要旨 | 魔族であるというだけの理由で、それを邪悪と断ずるロンドシウス王国。その常識に抗い続けた、魔力を持たない“煤まみれ”、ロルフ・バックマン。運命に引き寄せられ、ついにロルフが手にした“煤の剣”は、彼にこの世界へ抗う力と、とある固い決意をもたらす。自らが信じる正義のため―魔族とともに、ロンドシウス王国を倒す。辺境伯の領都・アーベルを制圧するための作戦をリーゼたち魔族とともに開始するロルフ。だが、彼は知らなかった。ロルフたちに差し向けられた領軍の中に、第五騎士団最強の魔導師にして彼の妹、フェリシア・バックマンがいることを―。「…本気で、人間を裏切るんですか?魔族に寝返るんですか?」「人だからこうするんだ。信じるもののために立ち向かうのが、人だと思うから」かつては自分を慕っていた妹―。避け得なかった悲しき戦いが、いま幕を開ける。 | 
|---|



出版社・メーカーコメント
反逆者となったロルフ。彼の前に立ちはだかるのは、妹フェリシア──。自らが信じる正義のために、王国を離れたロルフ。非道な王国の騎士たちに、魔族とともに立ち向かうロルフだが、彼の目の前に立ちはだかったのは妹・フェリシアで──!