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自由はどこまで可能か リバタリアニズム入門

講談社現代新書 1542

出版社名 講談社
出版年月 2001年2月
ISBNコード 978-4-06-149542-5
4-06-149542-9
税込価格 1,034円
頁数・縦 216P 18cm

商品内容

要旨

裁判は民営化できる、国債は廃止、課税は最小限に、婚姻制度に法は不要―国家の存在意義を問い直し、真に自由な社会を構想する。

目次

第1章 リバタリアニズムとは何か?
第2章 リバタリアンな権利
第3章 権利の救済と裁判
第4章 政府と社会と経済
第5章 家族と親子
第6章 財政政策、あるいはその不存在
第7章 自生的秩序と計画
第8章 批判と疑問

出版社・メーカーコメント

リバタリアニズム(超自由主義)の挑戦! 個人の自由と経済の自由は両立するか? 国家権力の制限と無政府主義の一線、市場に在存する「協力の場」などの考察を通じ、新しい自由社会実現の可能性を探る。

著者紹介

森村 進 (モリムラ ススム)  
1955年東京生まれ。1977年東京大学法学部卒業。現在、一橋大学大学院法学研究科教授。法学博士。専攻は法哲学。主な著書に『権利と人格』創文社、『財産権の理論』弘文堂、『ロック所有論の再生』有斐閣、訳書にデレク・パーフィット『理由と人格』勁草書房など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)