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済陽式「抗がん」弁当 1食の塩分2g以下で、抗がん野菜が350g摂れる!

出版社名 講談社
出版年月 2016年1月
ISBNコード 978-4-06-219920-9
4-06-219920-3
税込価格 1,650円
頁数・縦 79P 26cm

商品内容

要旨

作り置きだから無理なく続けられる。がんに勝った人は、外出先でも食事療法を妥協しなかった!がんに勝った患者さんが実際に食べていた食材選びや調理法を軸に110レシピをご紹介!

目次

忙しい朝も簡単!抗がん野菜たっぷり作りおき弁当
野菜のおかず48レシピ
大豆製品のおかず9レシピ
肉・魚のおかず16レシピ
卵のおかず5レシピ
ごはん9レシピ
無塩だし&調味料
「作りおきおかず」でかんたんスープ弁当4レシピ

おすすめコメント

がんの食事療法の本は済陽先生に限らず多数ありますが、お弁当の本はいまだありません。しかし、済陽式食事療法を実践して、がんを克服した患者さんに「昼食は何を召し上がっていましたか?」「コンビニでは何を購入されますか?」とうかがうと、どなたも一様に「外食はしません。コンビニはいきません。自分の食べるものは自分で用意して出かけます」との答えがかえってきます。なぜなら、食事療法を続けていくうえで、「塩分」「農薬」「食品添加物」「動物性脂肪」「産地不明の食材」などは厳禁だからです。今回提案させていただく弁当は、1食の塩分が2g以下、1食で済陽式野菜(ファイトケミカルがあり、抗がん作用が期待できる野菜)が350g摂取できる仕組みです。治った方たちは、限りなく無塩で、大量の野菜を召し上がっていました。本書は、今まで取材させていただいた、がんに勝った患者さんが実際に召し上がっていた食事の野菜量・塩分量を忠実に再現しながらレシピを作っています。続けるためにはおいしいこと、かんたんであることもポイントです。だしを効かせ、1度に4食分がつくれるのも本書ならではです。減塩とは思えないおいしさなので、ご家族みなさんで同じお弁当を召し上がっていただくこともおすすめです。また、朝つめるだけが基本コンセプトなので、忙しいときの作り置き抗がんおかずとしても役立ちます。

著者紹介

済陽 高穂 (ワタヨウ タカホ)  
1970年千葉大学医学部卒業後、東京女子医科大学消化器病センター入局。73年国際外科学会交換研究員として米国テキサス大学外科教室(J.C.トンプソン教授)に留学、消化管ホルモンについて研究。帰国後、東京女子医科大学助教授、94年に都立荏原病院外科部長、2003年より都立大塚病院副院長を経て、08年11月より西台クリニック院長、三愛病院研究所所長。千葉大学医学部臨床教授も兼任しながら現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)