
陰摩羅鬼(おんもらき)の瑕 下 分冊文庫版
講談社文庫 き39−125
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2006年9月 |
ISBNコード |
978-4-06-275502-3
(4-06-275502-5) |
税込価格 | 744円 |
頁数・縦 | 419P 15cm |
シリーズ名 | 陰摩羅鬼(おんもらき)の瑕 |
商品内容
要旨 |
「薫子さんは―。必ず僕が生かして戻します」。またしても惨劇は繰り返されたが、「鳥の城」に辿り着いた京極堂は伯爵にこう断言した。驚嘆する周囲をよそに、語り出した京極堂。少しずつ明るみになる犯人像。「それでも人は自分の真相を知りたがる。だから僕は来たのです」。京極文学の新境地、ここに完結。 |
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出版社・メーカーコメント
伯爵・由良昂允に憑いたものは何だったのかやはり花嫁は新婚二日目を迎えられなかった。「また妻を殺すのですね、あなた方は」。異常としか思えぬ伯爵の言動を京極堂が解いたとき、世界の相貌は一変する。