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天子蒙塵 第4巻

出版社名 講談社
出版年月 2018年9月
ISBNコード 978-4-06-512978-4
4-06-512978-8
税込価格 1,760円
頁数・縦 293P 20cm
シリーズ名 天子蒙塵

商品内容

要旨

満洲でラストエンペラー・溥儀が皇帝に復位しようとしている。そんななか、新京憲兵隊将校が女をさらって脱走する事件が発生。欧州から帰還した張学良は、上海に襲い来る刺客たちを返り討ちにしていた。一方、日本では東亜連盟を構想する石原莞爾が関東軍内で存在感を増しつつあり、日中戦争突入を前に、日本と中国の思惑が複雑に絡み合う。満洲に生きる道を見いだそうとする正太と修の運命は。長い漂泊の末、二人の天子は再び歴史の表舞台へと飛び出してゆく。

おすすめコメント

『蒼穹の昴』シリーズ第5部完結。満洲で再び皇帝の位につく溥儀、上海に帰還した張学良、満洲に渡った少年二人。それぞれの運命は?

著者紹介

浅田 次郎 (アサダ ジロウ)  
1951年東京都生まれ。95年『地下鉄に乗って』で第十六回吉川英治文学新人賞、97年『鉄道員』で第百十七回直木賞、2000年『壬生義士伝』で第十三回柴田錬三郎賞、2006年『お腹召しませ』で第一回中央公論文芸賞と第十回司馬遼太郎賞、2008年『中原の虹』で第四十二回吉川英治文学賞、2010年『終わらざる夏』で第六十四回毎日出版文化賞をそれぞれ受賞。2015年紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)