川っぺりムコリッタ
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2019年6月 |
ISBNコード |
978-4-06-516028-2
(4-06-516028-6) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 189P 20cm |
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商品内容
要旨 |
刑務所を出て、誰とも関わらずひっそり生きていくつもりで住み始めた、変わった名前の古びた木造アパート。出会ったのは訳ありな大家と、世の中から落第した隣人たちだった。友達でも家族でもない。でも、孤独ではない。“ひとり”が当たり前になった時代に、静かに寄り添って生き抜く人々の物語。 |
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おすすめコメント
「なんで生まれてきちゃったんだろうって、ずっと思っていました」 “ひとり”が当たり前になった時代に、映画監督・荻上直子がろくでもない愛すべき人々のアパート暮らしを描く、書き下ろし長編小説。 高校生の時に母親に捨てられ、知り合いの家や建設現場を転々とし、詐欺で入った刑務所で30歳を迎えた山田。出所後に海の近くの塩辛工場で働き始めた彼は、川べりに住みたいと願い、ムコリッタという妙な名前のアパートを紹介される。そこには図々しい隣人の島田、墓石を売り歩く溝口親子、シングルマザーの大家の南など、訳ありな人々が暮らしていた。 そんな山田に、役所から一本の電話がかかってきた。幼い頃から一度も会っていない父親が孤独死したので、遺骨を引き取ってほしいという――。 ずっと一人きりだった青年は、川沿いの古いアパートで、へんてこな仲間たちに出会う。友達でも家族でもない、でも、孤独ではない。“ひとり”が当たり前になった時代に、静かに寄り添って生き抜く彼らの物語。