• 本

賞賛と罵声と

出版社名 講談社
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-06-539220-1
4-06-539220-9
税込価格 1,650円
頁数・縦 221P 19cm

商品内容

要旨

多くの「神騎乗伝説」を残した名騎手が、今だから書ける、語れる、最後の自伝書!武豊騎手との夢の対談を収録!

目次

第1章 羨望と挑戦(「騎手になる」と決めた少年時代
師匠の高木良三調教師との出会い ほか)
第2章 優駿と憧憬(ダービーへの想い
ダービー初騎乗の思い出 ほか)
第3章 騎手と友情(不器用な騎手
野平祐二 ほか)
特別対談 武豊騎手×小島太 聞き手・福原直英アナウンサー
第4章 名馬と追憶(サクライワイとサクラバクシンオー
サクラユタカオー ほか)
第5章 調教と拝謝(調教師になるということ
イーグルカフェ ほか)

出版社・メーカーコメント

多くの神騎乗伝説を残した名騎手が、今だから書ける、言える、最後の自伝書!!本書で語る、初告白とは。【武豊ジョッキーとの特別対談も掲載!】日本競馬の歴史を語る上で外せない名騎手、名調教師であった小島太は、いま何を語るのか。騎手時代は大きなレースで派手に勝ったかと思えば、思わぬレースで大敗を喫するなどとにかく目立ち、さらには大酒飲み、ヘビースモーカーと、破天荒という言葉が似合う「元祖・不良」の騎手時代。そこから一変、調教師としては堅実に裏方に徹し、多くのファンや記者から愛された。随一の歓声と罵声を浴びた小島氏の最後の自伝書として、今だから言える騎手時代の裏話や、サクラバクシンオー、サクラチトセオー、マンハッタンカフェなど時代を彩った名馬、歴代の名騎手達とのこと、調教師としての転身、自身の生き方など、余すところなく語る一冊。【目次】プロローグ第1章 羨望と挑戦 幼少期から中学卒業 見習い騎手期間 デビューからダービーで勝つまで第2章 優駿と葛藤 ダービーとは 初制覇サクラショウリ 2勝目サクラチヨノオー 号泣2着のサンエイソロン 出遅れ響いたアズマハンター3着 など第3章 騎手と葛藤 イーグルカフェ(岡部幸雄、デットーリ) 蛯名正義(勝ち星1位。マンハッタンカフェのセントライト記念のエピソード) 田中勝春(サクラプレジデント軸に) 武豊、武幸四郎【特別対談・武豊ジョッキー】第4章 名馬と追憶 サクラバクシンオーとサクライワイ マンハッタンカフェ サクラユタカオー サクラチトセオー サクラローレル など など第5章 友情と人格 騎手時代に影響を受けた人達 ヨーロッパでの挑戦 などエピローグ

著者紹介

小島 太 (コジマ フトシ)  
1947年、北海道生まれ。日本中央競馬会(JRA)に所属していた元騎手、元調教師、競馬評論家。1966年に騎手デビュー。サクラショウリ、サクラチヨノオーによる2度の日本ダービー制覇など通算1024勝。ファンからは「フトシ」の愛称で親しまれた。1997年より調教師に転身し、イーグルカフェ(G1・2勝)、マンハッタンカフェ(G1・3勝)などを管理し、通算476勝。騎手と調教師を合わせて通算1500勝を達成した。趣味は大相撲観戦(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)