赤い月の香り
出版社名 | 集英社 |
---|---|
出版年月 | 2023年4月 |
ISBNコード |
978-4-08-771832-4
(4-08-771832-8) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 221P 20cm |
赤い月の香り
出版社名 | 集英社 |
---|---|
出版年月 | 2023年4月 |
ISBNコード |
978-4-08-771832-4
(4-08-771832-8) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 221P 20cm |
0100000000000034467724
4-08-771832-8
赤い月の香り
千早茜/著
集英社
0
https://www1.e-hon.ne.jp/images/syoseki/ac/24/34467724.jpg?impolicy=PC_AC_M
/store/common/material/images/com_ic010.gif
BK
出版社・メーカーコメント
天才調香師は、人の欲望を「香り」に変える――。直木賞受賞第一作。『透明な夜の香り』続編!「君からはいつも強い怒りの匂いがした」カフェでアルバイトをしていた朝倉満は、客として来店した小川朔に、自身が暮らす洋館で働かないかと勧誘される。朔は人並外れた嗅覚を持つ調香師で、その洋館では依頼人の望む香りをオーダーメイドで作り出す仕事をしていた。朔のもとには、香りにまつわるさまざまな執着を持った依頼人が訪れる。その欲望に向き合ううちに、やがて朔が満を仕事に誘った本当の理由が分かり……。香りを文学へと昇華させた、第6回渡辺淳一文学賞受賞作『透明な夜の香り』に続く、ドラマチックな長編小説。【著者プロフィール】千早 茜(ちはや・あかね)1979年北海道生まれ。幼少期をアフリカで過ごす。立命館大学文学部卒業。2008年『魚神』で第21 回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。翌年、同作にて第37 回泉鏡花文学賞を受賞。13年『あとかた』で第20回島清恋愛文学賞、21年『透明な夜の香り』で第6回渡辺淳一文学賞、23年『しろがねの葉』で第168回直木賞を受賞。著書に、『男ともだち』『わるい食べもの』『神様の暇つぶし』『ひきなみ』など多数。