ぜんぶ、藍色だった。
小学館ジュニア文庫 ジき−1−2
出版社名 | 小学館 |
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出版年月 | 2021年6月 |
ISBNコード |
978-4-09-231373-6
(4-09-231373-X) |
税込価格 | 748円 |
頁数・縦 | 193P 18cm |
商品内容
要旨 |
蒼井透花、14歳。美術部員。背は高いほうだけど、顔は地味な女子中学生。家にも学校にも居場所はないし、飼っている金魚だけが友達の、いわゆる“透明な”存在だ。でも、転校生の不二木藍が来てから透花の日常に彩りが加わった。藍は透花と同じ美術部に入り、“透明な”透花にも毎日話しかけてくれる。透花は藍に想いを寄せるが、ある日、事件が起こる。透花の恋の結末は―。ラストまで読めば、きっとまた最初から読みたくなる。どこまでも透明で、せつなすぎるラブストーリー。高学年から。 |
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出版社・メーカーコメント
10代に読んでほしいラブストーリー 蒼井透花、14歳。美術部員。背は高いほうだけど、地味め女子。家庭でも学校でも居場所がなく、毎日を淡々とすごしていた。けれど、ある日不二木藍が転校してきてから、透花の日々に彩りが生まれる。藍は、空気のように「透明な存在」だった透花にも、毎日はなしかけてくれ、なんと同じ美術部に入ることになった。藍と毎日話すうち、透花はだんだんと藍に想いを寄せはじめる。ウキウキする透花だったけれど、ある日、事件が起こり――。透花の恋の行方は・・・・・・?すべての10代に読んでほしい、せつなすぎるラブストーリー。 【編集担当からのおすすめ情報】 私も10代のころにこの小説に出逢っていたかった!――担当編集が最初に読んだ時の、素直な感想です。それくらい、心にグッときましたし、せつなさや心の機微が、見事に表現されている作品。最後まで読むと、きっとまた最初から読み返したくなること間違いありません。