ガリバーのむすこ
出版社名 | 小学館 |
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出版年月 | 2022年12月 |
ISBNコード |
978-4-09-290646-4
(4-09-290646-3) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 239P 20cm |
商品内容
要旨 |
もうだめだ。刻一刻とボートは海に沈んでいく。ひとり、またひとりと、ボートから海に投げ出されて、まもなく自分の番が来る。―海に投げ出された難民少年オマールが、目をさましてみるとそこは、ガリバーが流れついた小人の国リリパット国だった。とにかく、ぼくは生きている! |
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出版社・メーカーコメント
難民少年が見つけた幸せとは? もうだめだ。刻一刻とボートは海に沈んでいく。ひとり、またひとりと、ボートから海に投げ出されて、まもなく自分の番が来る。―――海に投げ出された難民少年オマールが、目をさましてみるとそこは、ガリバーが流れついた小人の国リリパット国でした。リリパット国の住人は、少年をガリバーの息子と思い歓待します。時間が経つにつれ、少年オマールはリリパット国で、友情をはぐくみます。一方で、オマールは、離ればなれになってしまった家族が恋しく、毎晩、夜空に浮かぶ星を見ながら、お母さんに話しかけていました。少年オマールは、このままリリパット国で、平和に暮らすことができるのでしょうか?お母さんとは再会できるのでしょうか・・・。 【編集担当からのおすすめ情報】 戦争を描いてきたモーパーゴの新作。今回も、難民問題や、平和についてが、物語の根底にテーマとして流れています。しかし、「少年が流れ付いた島は小人の国リリパットだった」という設定で、ユーモラスかつユニークに描かれた冒険物語です。