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記憶の断片

P+D BOOKS

出版社名 小学館
出版年月 2017年4月
ISBNコード 978-4-09-352300-4
4-09-352300-2
税込価格 990円
頁数・縦 477P 19cm

商品内容

要旨

太宰治賞・直木賞受賞、執筆秘話、ギリシアやヨーロッパの旅、土佐回顧、好物料理、折々の暮らしの雑感など、簡明直截に綴られた随筆集。著者47歳から70歳までの100編を収録。

目次

第1章 創作(第九回太宰治賞受賞の言葉
直木賞のこと ほか)
第2章 こころ(秋風と心臓病
不安病 ほか)
第3章 暮し(めんきち
長唄 ほか)
第4章 思い出(土佐浦戸湾
幻の砂丘 ほか)

出版社・メーカーコメント

作家生活の機微や日常を綴った珠玉の随筆集太宰治賞、直木賞受賞について、執筆秘話、ギリシアやヨーロッパの旅、土佐回顧、好物料理、折々の暮らしの雑感など、簡明直截に綴られた随筆集。≪『鬼龍院――』の映画で、夏目雅子扮するところの「なめたらイカンゼヨ」は流行語になってしまったが、これなど私は最初試写を見たときびっくり仰天、若い娘が「なめたらイカン」とまではいっても、「ゼヨ」というのはぜったい口にするべき言葉ではなく≫「京ことば」より。昭和48年から平成8年にかけて、著者47歳から70歳までの100編を収録。

著者紹介

宮尾 登美子 (ミヤオ トミコ)  
1926年(大正15年)4月13日‐2014年(平成26年)12月30日、享年88。高知県出身。1979年『一絃の琴』で第80回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)