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哀愁の町に霧が降るのだ 上

小学館文庫 し2−7

出版社名 小学館
出版年月 2014年8月
ISBNコード 978-4-09-406075-1
4-09-406075-8
税込価格 957円
頁数・縦 412P 15cm
シリーズ名 哀愁の町に霧が降るのだ

商品内容

要旨

東京・江戸川区小岩の中川放水路近くにあるアパート「克美荘」。家賃はべらぼうに安いが、昼でも太陽の光が入ることのない暗く汚い六畳の部屋で、四人の男たちの共同貧乏生活がはじまった―。アルバイトをしながら市ヶ谷の演劇学校に通う椎名誠、大学生の沢野ひとし、司法試験合格をめざし勉強中の木村晋介、親戚が経営する会社で働くサラリーマンのイサオ。椎名誠と個性豊かな仲間たちが繰り広げる、大酒と食欲と友情と恋の日々。悲しくもバカバカしく、けれどひたむきな青春の姿を描いた傑作長編が復刊!茂木健一郎さんによる特別寄稿エッセイも収録。

出版社・メーカーコメント

青春小説の名作、ついに復刊!「青春」が「絶滅危惧種」になってしまった今の時代だからこそ、読んでほしい。茂木健一郎さんもオススメする青春小説の名作が復刊!東京・江戸川区小岩の中川放水路近くにあるアパート「克美荘」。家賃はべらぼうに安いが、昼でも太陽の光が入ることのない暗く汚い六畳の部屋で、四人の男たちの共同貧乏生活がはじまった――。アルバイトをしながら市ヶ谷の演劇学校に通う椎名誠、大学生の沢野ひとし、司法試験合格をめざし勉強中の木村晋介、親戚が経営する会社で働くサラリーマンのイサオ。椎名誠と個性豊かな仲間たちが繰り広げる、大酒と食欲と友情と恋の日々。悲しくもバカバカしく、けれどひたむきな青春の姿を描いた傑作長編。茂木健一郎さんによる特別寄稿エッセイ「人生に『本編』などない!」も巻末に収録。

著者紹介

椎名 誠 (シイナ マコト)  
1944年、東京生まれ。作家。89年に『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞、90年に『アド・バード』で日本SF大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)