菜根譚 中国の処世訓
中公新書 2042
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2010年2月 |
ISBNコード |
978-4-12-102042-0
(4-12-102042-1) |
税込価格 | 902円 |
頁数・縦 | 298P 18cm |
商品内容
要旨 |
中国では長く厳しい乱世が多くの処世訓を生んだ。中でも最高傑作とされるのが、明末に著された『菜根譚』である。社会にあって身を処する世知と、世事を離れ人生を味わう心得の双方を記したこの書は、江戸期に和訳されて後、生涯の道を説くものとして多くの日本人の座右の書となった。本書では内容を精選して解説するとともに、背景となる儒教・仏教・道教の古典や故事、人物を丁寧に紹介、より深い理解へと読者を誘う。 |
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目次 |
1 『菜根譚』と洪自誠(明という時代 |