物語シンガポールの歴史 エリート開発主義国家の200年
中公新書 2208
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2013年3月 |
ISBNコード |
978-4-12-102208-0
(4-12-102208-4) |
税込価格 | 946円 |
頁数・縦 | 262P 18cm |
商品内容
要旨 |
一人当たりのGDPで日本を抜きアジアで最も豊かな国とされるシンガポール。一九六五年にマレーシアから分離独立した華人中心の都市国家は、英語教育エリートによる一党支配の下、国際加工基地・金融センターとして発展した。それは表現・言論の自由を抑圧し、徹底的な能力別教育を行うなど、経済至上主義を貫いた“成果”でもあった。本書は、英国植民地時代から、日本占領、そして独立し現在に至る二〇〇年の軌跡を描く。 |
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目次 |
序章 シンガポールの曙―一九世紀初頭 |
おすすめコメント
英国植民地から日本占領を経て独立。華人の英語教育エリートの指導下、徹底的な能力主義を貫き、経済発展が目覚ましい都市国家の軌跡