「歴史認識」とは何か 対立の構図を超えて
中公新書 2332
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2015年7月 |
ISBNコード |
978-4-12-102332-2
(4-12-102332-3) |
税込価格 | 924円 |
頁数・縦 | 254P 18cm |
商品内容
要旨 |
日中・日韓関係を極端に悪化させる歴史認識問題。なぜ過去をめぐる認識に違いが生じるのか、一致させることはできないのか。本書では、韓国併合、満洲事変から、東京裁判、日韓基本条約と日中国交正常化、慰安婦問題に至るまで、歴史的事実が歴史認識問題に転化する経緯、背景を具体的に検証。あわせて、英仏など欧米諸国が果たしていない植民地支配責任を提起し、日本の取り組みが先駆となることを指摘する。 |
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目次 |
第1章 東京裁判―国際社会の「裁き」と日本の受け止め方(ニュルンベルク裁判と東京裁判 |
おすすめコメント
一つの史実からなぜ「歴史認識」の違いが生じるのか、一致させることはできないのか。日本人として知っておきたい基礎知識を詳説