古代オリエントの神々 文明の興亡と宗教の起源
中公新書 2523
出版社名 | 中央公論新社 |
---|---|
出版年月 | 2019年1月 |
ISBNコード |
978-4-12-102523-4
(4-12-102523-7) |
税込価格 | 1,034円 |
頁数・縦 | 316P 18cm |
商品内容
要旨 |
ティグリス・ユーフラテス河の間に広がるメソポタミアの平野、ナイルの恵みに育まれたエジプト。ここで人類は古代文明を築き、数多くの神をつくり出した。エジプトの豊饒神オシリス、天候を司るバアル、冥界神ギルガメシュ、都市バビロニアを守るマルドゥク、アジアからヨーロッパまで遠征したキュベレ女神、死後に復活するドゥムジ神―さまざまな文明が興り、消えゆくなか、人がいかに神々とともに生きたかを描く。 |
---|---|
目次 |
序章 神々が共存する世界―古代オリエント史の流れの中で |
おすすめコメント
西アジアからエジプトまでの広がりを古代オリエント世界という。ティグリス・ユーフラテス河の間に広がるメソポタミアの平野、ナイルの恵みに育まれたエジプト。ここで人類は五〇〇〇年以上前に文明を築き、数多くの神をつくり出した。豊作をもたらす神、都市を守る神、人の願いを最高神に伝える神や神を生む神――数千年にわたる諸文明の興亡をたどりながら、人がいかに神を求め、神を生み、神とともに生きたかを描く。