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エリートと教養 ポストコロナの日本考

中公新書ラクレ 753

出版社名 中央公論新社
出版年月 2022年2月
ISBNコード 978-4-12-150753-2
4-12-150753-3
税込価格 946円
頁数・縦 254P 18cm

商品内容

要旨

政治家は「言葉の力」で人々の共感を醸成できるのか?専門家は学知を社会にどのように届けるべきか?―不信感と反感が渦巻く今こそ、エリートの真価が試されている。そこであらためて教養とは何か、エリートの条件とは何か、根本から本質を問う。政治、日本語、音楽、生命…文理の枠に収まらない多角的な切り口から、リベラル・アーツとは異なる「教養」の本質をあぶりだす。科学史・文明史の碩学からのメッセージ。

目次

第1章 政治と教養
第2章 コロナ禍と教養
第3章 エリートと教養
第4章 日本語と教養
第5章 音楽と教養
第6章 生命と教養

出版社・メーカーコメント

政治家は「言葉の力」で人々の共感を醸成できるのか? 専門家は学知を社会にどのように届けるべきか?――不信感と反感が渦巻く今こそ、エリートの真価が試されている。そこで改めて教養とは何か、エリートの条件とは何か、根本から本質を問うた。政治、日本語、音楽、生命……文理の枠に収まらない多角的な切り口から、リベラル・アーツとは異なる「教養」の本質をあぶりだす。科学史・文明史の碩学からのメッセージ。政治家や官僚、大学人、企業で指導的な立場にある人、医師やエンジニアなどのリーダーを対象読者にする。エリートと教養の本質を再確認させてくれる、日本人必読の書。

著者紹介

村上 陽一郎 (ムラカミ ヨウイチロウ)  
1936年東京生まれ。科学史家、科学哲学者。東京大学教養学部卒業、同大学大学院人文科学研究科博士課程修了。東京大学教養学部教授、同先端科学技術研究センター長、国際基督教大学教養学部教授、東洋英和女学院大学学長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)