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道頓堀の雨に別れて以来なり 川柳作家・岸本水府とその時代 上巻

中公文庫

出版社名 中央公論新社
出版年月 2000年9月
ISBNコード 978-4-12-203709-0
4-12-203709-3
税込価格 1,320円
頁数・縦 575P 16cm
シリーズ名 道頓堀の雨に別れて以来なり

商品内容

要旨

大阪の川柳結社「番傘」を率いた岸本水府と、川柳に生涯を賭けた盟友たち…。川柳への深い造詣と敬愛で、その豊醇、肥沃な文学的魅力を描き尽す伝記巨篇。上巻は、若き水府と、柳友たちとの出会い、「番傘」創刊、大正柳壇の展望から新興川柳の抬頭までを描く。

目次

第1章 恋せよと薄桃色の花が咲く―水府泡幻
第2章 ものおもひお七は白い手を重ね―「番傘」創刊
第3章 大阪はよいところなり橋の雨―大正の青春
第4章 段梯子で拭いた涙がしまひなり―大正柳壇の展望
第5章 ことさらに雪は女の髪へくる―新興川柳の抬頭